海外旅行保険を実際に使って、病院行きました
こんにちは。何でもネタざねです。先日、筆者はベトナムで食当たりしてしまいました。4年ぶりの食中毒です(ちなみに前回は、腐ったチーズを食べたら高熱が出ました)。
そこで、今回は海外旅行保険を実際に利用してホーチミンの病院で受診してきたので、その時の様子を投稿致します。読者の方が、少しでも海外旅行保険を使う際のイメージが湧けば幸いです。まあ、使いたい人はあまりいないでしょうが。
ちなみにトップ写真は、よく見ると工事中のサイゴン聖堂でした。
- 事の発端
- 11/28 悪夢の始まり
- 変なおっさんのバイクに乗る
- 戦争証跡博物館
- 統一会堂
- 保険利用の様子はここから
- 東京海上日動に電話
- とても丁寧な対応
- Raffles Medical in Ho Chi Minh
- 海外旅行保険はやはり加入すべき
事の発端
そうです。おそらく、あの屋台が良くなかったのです。
ホーチミンにある、ちょっと割高だけど様々な地元食を食べることが出来る”ストリート・フード・マーケット”。普段はローカルな屋台飯を食べている筆者なのですが、今回はベトナムに2日間しか滞在できないということで、この観光客向けフードコートみたいなところで初のベトナム料理を楽しんだのでした。
この晩筆者が食したのはベトナム料理ド定番のフォーと生春巻き、おまけにサイゴンビールなるものまで付けたのでした。この時フォーだけ注文しとけば良かったのでしょうが、きれいなお姉さんにそそのかされ、調子に乗ってビールと生春巻きを追加注文してしまいました。(ちなみにこの時、全所持金約1000円。料理頼む前は、1万円持ってると思い込んでましたが。)
しかし、これが運の尽きだったのです。
11/28 悪夢の始まり
翌朝、何だかいつもと違う水のようなものがお尻からとめどなく出てきたのでした。しかし筆者は、一度出し切ってしまえば特に問題ないだろうと思い、たいして気にすることもなく戦争証跡博物館へと向かい始めたのでした。ここでの詳しい様子は前回記事で。
変なおっさんのバイクに乗る
前回ブログには書いていないのですが、戦争証跡博物館へと向かう途中、酒と女が好きだという変なおじさんが日本語で絡んできて、彼のバイクに乗って少し案内されることになったのでした。
そして、おっさんはともかく、このあたりからとにかく便意が増してきたのでした。
マクドナルドの便所へ駆け込む
おじさんに案内されている最中に、便意を我慢できなくなり、マクドナルド併設の屋外有料トイレへ駆け込みました。といいますか、この日4回このトイレを利用することになったため、お金を回収する清掃のおばちゃんに無駄に顔を覚えられてしまいました。
ちなみに、お昼は衛生的問題が無いと考え、マクドナルドを食しました。おそらく世界中同じ味でとても美味しかったのですが、お腹に良かったのかと言われると、疑問が残るところです。
戦争証跡博物館
ここでも僕は、便意との闘いを繰り広げつつ見学していたのでした。流石に不謹慎なのは承知ですが、その時の便意たちは完全にゲリラ戦を仕掛けてきたのでした。
統一会堂
この辺りから腹痛が始まりました。流石に元大統領官邸というだけあって、トイレがかなりキレイでした。そして、僕はこの施設への興味と便意のために、この施設から出ることが出来なくなったのでした。
保険利用の様子はここから
東京海上日動に電話
夜9:30になっても腹痛は悪化する一方で、流石に何かがおかしいと、このころになって筆者は気づきました。というか、おかしいのは筆者なのかもしれません。
今回僕が加入していたのは東京海上日動の海外旅行保険でした。
東京海上日動では24時間日本人スタッフが電話対応しており、
・LINE無料通話(東京海上日動推奨)
・フリーダイヤル
・ダイヤル直通
・国際コレクトコール
のいずれかで連絡できるのですが、簡便さとコストを考えるとスマートフォン所持者であれば、まずLINEを利用するでしょう。
筆者もホーム画面にあらかじめ追加しておいた、東京海上日動HPショートカットから、スムーズに連絡が取れました。
とても丁寧な対応
(おそらく)若い女性スタッフが対応してくれました。簡単な本人確認の後、容態の確認が行われ、すぐに案内可能な病院が紹介されました。しかし、時間も遅かったため当然のごとく緊急外来しかありませんでした。当時筆者は腹痛がひどく、熱っぽかったため、利用しても全く問題なかったと思うのですが、腹痛ごときで緊急とか言うのは何だか嫌だという意味不明な理由から、翌朝病院へ行くと伝えたのでした。大丈夫なら電話越しに、いちいちうめくのをやめろと女性スタッフは思ったかもしれません.。
Raffles Medical in Ho Chi Minh
翌朝ホテルから2キロ圏内にある病院へ連絡しました。電話をかけると、自動音声で言語を選ばせてぼらえ、日本語を選ぶと日本人スタッフが対応してくれました。そのまま予約をして、治まらない腹痛を抱えつつ病院へ向かいました。
見出しにあるように、Raffles Medical in Ho Chi Minhという病院を利用したのですが、お腹が痛すぎて外観写真を撮る余裕がありませんでした。上のイメージ画像で、どうか勘弁してください。 病院は、どこもこんな感じです。
病院に着くと、最初にパスポートと保険契約証の原本の提出が求められました。あまり大きくはない病院でしたが、とてもきれいで、日本人利用者がとても多い感じがしました。
病院には日本人の先生がいたのですが、予約待ち時間が少し長くなりそうだったので、シンガポール人の先生に診てもらいました。しかし診察では、日本人スタッフ(事務の人)が隣に立って先生の言うことを通訳してくれたので非常に安心できました。
また、最後に処方された薬を渡す窓口においても、通訳してくれました。処方された薬が多く、それぞれの飲むべきタイミングや注意事項がバラバラで、正直日本語で聴いても最初混乱したレベルだったため、これらに関しては変にいきり立って英語で聴かなくて良かった気がします。
筆者は診察後、点滴を打つこととなり、結局この日は一日中病院のベッドの上で過ごしたのでした。
お昼になると、レストランのメニューのようなものが渡され、和・洋・ベトナム食など様々に取り揃えてある中から、好きな食事を頼むことができました。筆者は約二ヵ月ぶりにうどんを食べましたが、日本で食べるものと変わらない味で、とても美味しかったです。
最後に、サインだけして無事お金を払うこともなく(もちろん事前に保険料は払っていますが)病院を後にしたのでした。
海外旅行保険はやはり加入すべき
今回のような事態の為にも、長期旅行の際は海外旅行保険に入った方がよいと感じました。きちんとした保険に入っていれば、かなり安心できるサービスを受けることが出来ます。
もちろん3か月以内の旅行であれば、クレジットカードの付帯保険でも十分かとは思いますが、”キャッシュレスでの受診”に対応している保険の方が、お金について心配することなく安心して受診出来るので、良いと思いました。アメリカなどの物価の高い国では、高額な医療費を請求される場合もあると思うので。
次回からは、フィリピンのセブ島で語学留学します。語学学習のためしばらく更新が無いかもしれませんが、きっと元気でやってます。では、次回お楽しみに。
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